墓場鬼太郎 第3話 『吸血木』

鬼太郎、色を知る。


2話のラストで夜叉とドラキュラがやり合った残骸を生めて何か生えてきてた芽が今回の話の芽。
その芽を回収したねずみ男が人気歌手にそれを植え付けたことから始まる一騒動。
1話のラストの時点からここまででどれくらいの期間が過ぎてるのかはわかりませんが水木家は貸家に。
稼ぎ頭の本人が失踪して母親も廃人になってしまって病院にいるのかこれまた地獄なのかはともかく、
誰もいない留守状態も続けばそうなってしまうものですかね。
間近に置いておく方がまだマシと水木は同居を続けてますがやはり明らかに裏の主人公であり
これからどういう経緯を経て水木しげるとして大成することになるのかはまだ先の話?
とにかく鬼太郎にしてもねずみ男にしてもあんたら鼻息荒いよ!
鬼太郎なんて何か恋に落ちてるし!
その相手は間借りした家の屋号とか服装的なものとかちょっと不審な挙動とか実は猫娘だったりするのかな。
全然かりあげヘアスタイルじゃないけど。
ぃゃ、むしろ普通に可愛い、鬼太郎でなくてもそう思う。


結局芽を植え付けられて血を吸われ続けた結果身体が木になってしまって、
その木を元戦場の地に植えて育てて付けた実から
芽を植え付けられたスターが出てきたこのサイクルは何がしたかったんだろう・・・
最初のときと比べて実から出てきた後は妙に肌もすべすべで若返った感じになってましたけど。
それにしても鬼太郎が地域住民たちに袋叩きにされたり
微妙にバトル開始かと思いきやそのへんに落ちてる棒っきれで突っ込んで避けられて肥溜めに落ちたりと
黒い話の中にも何かのどかだよなぁ・・・


前回は争った後始末で埋めたところから芽が出てきて今回の話に繋がったわけで、
今回は最終的に件の吸血木を燃やして終了ですがそれで考えると次は火に関係する何かの話?