爆『裂』ではなくて爆『烈』であることに一種のこだわりを感じつつイカれた言葉回しを楽しむ

このところ色々とありますが、二週間ぶりに秋葉原へと。
そうか、先週社員旅行で仙台に行っていたからもう二週間なのか。
心境としてはこのまま一ヶ月くらいすっ飛んでくれないかと思うところもありますが、
まぁそのあたりは別として。
タイムワープリールがあったらなーと思ったことは何度もあるけれど、
あったらあったで後悔しそうですからね。
ってことで秋葉原に到着して外観がほぼ完成に近付いてきたビルを眺めつつ巡回へ。
前回と同様にトライのレゲーフロアにてニンジャコマンドーを一回やってみたりなど。
こないだはラスボス直前で終わったからなーってことで、
今回はコマンド入力の挑戦も兼ねて爆烈究極拳な忍者使って何とかクリア。
現役稼動してた当時ひたすらプレイしまくってた代物だから、
やっぱりクリアできないのは何だか悔しいので。
あとはいつもの通り買い物をして撤退。
メロンで例のG擬人化本とかがちょうど委託販売開始だったらしくこちらも購入。
さあ日曜はこの買い置き分を一気に消化するんだ。

強力すぎる力がもたらす脅威 『魔法少女プリティ☆ベル』 2巻

魔法少女プリティ☆ベル(2) (ブレイドコミックス)

魔法少女プリティ☆ベル(2) (ブレイドコミックス)

一介の喧嘩屋かと思いきや魔王クラスの実力を備えていた桜との決着が付いたのも束の間、
今こそチャンスとばかりに動き始めたチンピラ魔物部隊によって危機が訪れ・・・
前回、その表紙と本編の内容とのあまりの違いっぷりに
表紙が釣りすぎるある意味禁書扱いされなくもない多大なるインパクトを与えた本作。
待望(?)の第二巻がついに登場です。
むしろ『登場してしまった』と言った方がいいのかもしれませんが。
桜との戦いで厚志さんは倒れたまま、桜自身も立っているのがやっとなくらいの消耗状態。
ミルココやモカも応戦するも数に押されて徐々にピンチに追い込まれ、

最早これまでと思った瞬間に訪れる意外な助太刀の登場や
今度は表紙が釣りとは言わせないぜ!と言わんばかりの真・プリティベル覚醒など
開幕からどこのラストバトルだよと言わんばかりの熱さでした。
今回の表紙は百合的なものすら感じるミルココがメインなわけですが、
(背景に厚志さんが見え隠れしていたりはしますが)
そういう意味では表紙と本編のギャップは相変わらずですね。
第一話でいきなり登場したドゥール以外の魔王三人が勢揃いしたり
各々の思惑で暗躍し始める魔王軍とも異なる天界や海魔族の各勢力と、
話の展開も凄まじい勢いで圧倒的でした。

将来的には桜も戻ってきて大戦争状態になるのかなぁ。
と言うか今回一番びっくりしたのがミルココの年齢が33歳とか
妙にリアルなロリババアな歳だったことだった事実でした。


今回の見所の一つは何と言っても2巻目にしてようやく覚醒した
真の適合者であるエリちゃんの変身とその圧倒的過ぎる能力。
全員がピンチの中、『呼んでる』とレイプ目状態で単身向かう開幕からし
自らが変身して戦うことになるフラグを全力で感じるわけですが、
実は変身しなかった方が秩序と均衡的な意味では良かったのかもしれません。
ええ、確かに1巻表紙や中扉に出てきていた通りの格好に変身しました。

嗚呼、今回は表紙が釣りじゃないんだ、ようやく本当の魔法少女ものとして始まるんだ。
そんな風に幻想を抱きもしました。
が、理想と現実は異なるわけで所詮幻想は幻想。
瞬時にそれは打ち砕かれることとなりました。
自ら手を下すでもなく、自動防御だけで殲滅し得るって・・・

※自動防御です
何このチート能力!?
自身はただ突っ立ってるだけなのにビル一帯吹き飛んでるんですが!?
何もしなくてもこんなですから、手を出そうと思ったら更にヤバい。
色々と幻獣を召喚できる魔法を備えているって設定だったけど、
恐ろしいまでの魔力量でもって召喚されたそれは・・・

ぇ?ペガサス?
はっはっは、冗談を言いなさんな、どこからどう見てもナイトメアじゃないか・・・
これ全力で戦ったら間違いなくそれだけで世界が滅びます。
ぅーむ、やはり当面は厚志さんが頑張ることになりそうですね。


もう一つの主眼は存在だけは明かされていながらも詳細は不明だった魔王達の登場です。
第一話からして最も魔王らしい魔王だった『黒龍』ドゥールが出てきていましたから
いずれは出てくるもんだと思っていたらまさかこんなに早く出てくることになるとは。
結局はそれだけエリちゃんの能力が絶大すぎるってわけで。
さすが魔王と呼ばれるだけあって、とにかく全員あらゆる点で曲者揃いでした。
ヴィジュアル的に某オルステッドみたいな『騎士王』ベルベリオンはともかく、
見た目はどこぞの会社の社長とか政治家にしか見えない『白刃』ジロウ・スズキのインパクトが強い。
本当に一見するとスーツを着たどこにでもいそうな白髪バーコードの爺さんで、
文字通りの平和主義者な好々爺である反面、超が付くほどの現実主義者であり、
平和のためなら手段を選ばないと公言する強硬派な面。

しかも側に仕えている第一秘書のイタカは自身が昔倒した元魔王って言うんですからもうね。
でも無血の平和はありえないって考えは賛同できる点は多いです。
そして紅一点にして一人18禁キャラになりそうな『大淫婦』シャルエル。
ぃゃ、既に二つ名からして『淫』とか入ってるし!
総務大臣と一発ヤろうとしてたりもしたからなー。
本作はあくまで一般向けだからこの程度で済んでるのかもしれないけど、
対象年齢次第では間違いなく本番やってそうです。
こんな曲者連中が一触即発状態で始める会談とか居合わせたくねぇ・・・
張り詰めた空気を一蹴して最終的に自分のペースに持っていってしまった厚志さんはさすがです。

しかし『中立』って立場の重みを考えさせられる会談でした。
この面々が将来的となるのか味方となるのか油断なりませんね。

廃墟ってことでFRAGILEとか思い出した。

エリちゃんが覚醒して普通の魔法少女路線になるかと思ったら全然そんなことなかったんだぜ。

千円札の野口英世が似てると思ったことはあるけどそれ以上だった。

犯人はうp主。
しかも兄が55歳ってことは・・・

首相時代にその理想論ばっかり語ってたのはどこの誰でしたかねぇ?

せんだみつおとのDJバトルが懐かしい。

Gウィルスとかなんて完全にフィクションの産物だしなぁ。

またこのテンプレのバリエーションが増えてる。

どんな作品であろうともアンチはいるから誰もがって言われるとそんな作品ないとしか言い様がない。

外泊許可を出した経緯が知りたい。

ワニとローターと密室喫煙爆破事件 『みんなミュージカル!』 2巻

みんなミュージカル!(2) (アクションコミックス(コミックハイ!))

みんなミュージカル!(2) (アクションコミックス(コミックハイ!))

大雨による大洪水で陸の孤島状態で閉鎖された学校。
そこに現れたキラークロコダイルとの戦い終わり・・・
タイトルに反してミュージカルとは全く関係なかったり
学園ギャグのはずなのに開幕にトラックに轢かれたり巨大ワニと戦ったりと
あまりにもブッ飛んだ展開が目白押しな本作。
1巻目からしてこんな凄まじい展開を繰り広げてしまったりって
逆に敷居上がってしまうんじゃないかとかむしろ心配になってしまうくらいでしたが、
また色々とすごい話が連発されるもんだから
ワニのインパクトなんてむしろ序の口だったんじゃないかと思ってしまいます。
一言で言うのであれば、満面の笑みで楽しめたって意味で
これはひどい
です。
ありえねー!とかアホかー!とか全力でツッコミをかましながら読みたいところですね。
ただ単にバカやってるだけじゃなくてお年頃な人物たちだからこそ
時折繰り広げられるラブコメ展開もあったりして、
思わぬところから不意打ちを受けた気分になったりも。
かと思えば爆発オチがあったりとやっぱり油断なりません。


多少のお色気も含めたギャグは常に我々の斜め上を往く。
そもそもワニが出てきたことも驚きだったけど、
ガス爆破かましたその後がどうなったかと言うと・・・

ワニ生きてたーー!!
爆破で出番終了と言うか、雨の学校編自体が前回のラストで終わりだと思っていただけに、
のっけから意表を突かれてびっくりです。
しかしワニのみならず、煙草の煙がそんなに嫌だったのか、
檻の鍵を破壊して襲撃かますニワトリとか本作は実に動物が逞しい。

そしてある意味今回のメインとも言える自慰ネタ。
新学期っぽい爽やかな雰囲気だった前回の表紙とうって変わって
どことなく幻想的な雰囲気漂う今回の表紙なのですが、
(まぁ裏表紙に例のワニもいたりしますけど)
マコトを取り囲む赤い糸の先端には丸い卵型の何かが・・・
帯書きにも思いっきり書かれていたりはしますがローターですな。
ぅゎー、さすがにこんなのエロゲとかそういう漫画とかでしか見たことないわー。
帯もローターがバレた女子高生の行動だとか全力で煽ってるし!
コメントだけ見たら完全に18禁作品じゃないか。
とは言っても本編で本当にローターが出てきてしまうんだから仕方がない。
事態の収拾をつけるために大助は変態キャラ街道をひた走ることになるし、

果ては休日の昼下がりに集合住宅のベランダで全力でオナニーの話題で叫ぶときたもんです。
ぅーむ、このえげつなさがたまらない。
特に野郎共の変態っぷりが光ってます。
巻末おまけページではお色気と言ったら欠かせない乳首券も発行されてます。
ただし野郎のだけどナー。
お約束といえばお約束だけどやっぱりえげつない。
そしてそのえげつなさにハマってる自分がいる。


ブッ飛んだ中においてラブコメ展開もまた注目どころ。
ローター騒ぎに端を発して色々あった先に辿り着いたマコトと大助のキスシーンとか、
完全に幼馴染ツンデレな展開ですし、ちょっと前まで喧嘩してたと思ったらこれですからね。

はいはいごちそうさまだよ。
今回の件で大助の髪型も中途半端に長い中性的な感じだったのが短くなって男っぽくなったし、
姐御と舎弟みたいだった関係からどう発展していくのか気になりますね。
もう一つそれ以上に気になる関係が秋史と理恵の関係。
既に秋史が一度告白して玉砕してるわけだけれども、
結果として理恵が秋史の家にご飯を作りに行くような関係になってますし。
二人きりでダイハードを観賞しながらちょっといい雰囲気になったりとか
完全にラブコメ作品の一コマですしあらゆるものが熱くなります。

何でもするとか言われて筆下ろしとか言ってしまうようなエロ魔人なのに

結果としてこのリア充実フラグである。
悔しくなんかない、悔しくなんか・・・くっ・・・悔しいっ!でもっ!ビクンビクンッ
しかしこの二人の恋愛フラグ、元を糺せば例のワニがもたらしてるんだよなぁ。
マコトと大助のフラグもローターが発端だったりするし、
ブコメ展開と言えども発端が普通じゃないのが侮れません。

あの禁断の擬人化本が帰って来た! 『!!!』

今年の晩春、書店委託が開始されるや否やその題材と
題材に反したキャラの可愛さとで即完売⇒再販が繰り返されることとなった
一冊の同人誌がありました。
それが本作の前エピソードとなるのですが、
まさかの『G』擬人化本の新作がお目見えとなりました。
今回はチャバネゴキブリの『ちゃば』視点から、
『ごきチャ』とはまた違った奮闘ぶりと
二人(匹?)が北海道にやって来た際のエピソードとを踏まえて
『G』ならではの波乱万丈な大冒険が描かれています。
ここ数日、家で連続して『G』を見かけるなーと思っていたのだけれど、
そうか!きっと本作が間もなく書店委託開始されるフラグだったんだ!
前回の主役だったごきチャもしっかりと登場しているので、
あの純粋な性格をしたいい子のごきチャが好きなんだ!って人も安心です。
現実の『G』もこんな風だったらいいのになー。
それだったら即駆除なんてされることもなく愛されるはずなのに。


東京からはるばる北海道までやって来るのも一波乱。
前回描かれていなかったエピソードとして、
どのようにして北海道までやって来たのかが描かれているのですが、
成程、上野から寝台列車に乗ってですか。
上野駅は毎日利用しているだけに感慨深い。
探せばリアルGならいるんだろうけど、ごきチャとかいないかなー。
とりあえず上野駅プレデターがいる件についてはあえて触れるまい。
前回は前回で台所にフェイスハガーがいたし、何気に作者様はSF好きみたいですね。
しかし一晩の出来事にしても何度となく踏まれそうになり、
本当に踏まれるも運良く隙間で助かったり、
結局はゴミ箱に捨てられてしまったりと、
人に嫌われるのは『G』故の宿命とは言えども
ごきチャとかちゃばみたいな子だと考えるとリアルで滅殺しづらくなるなぁ・・・
最近は北海道でも見かけることもあるみたいだけど、
本州とかとは認識が違うのかなぁ。