あの禁断の擬人化本が帰って来た! 『!!!』

今年の晩春、書店委託が開始されるや否やその題材と
題材に反したキャラの可愛さとで即完売⇒再販が繰り返されることとなった
一冊の同人誌がありました。
それが本作の前エピソードとなるのですが、
まさかの『G』擬人化本の新作がお目見えとなりました。
今回はチャバネゴキブリの『ちゃば』視点から、
『ごきチャ』とはまた違った奮闘ぶりと
二人(匹?)が北海道にやって来た際のエピソードとを踏まえて
『G』ならではの波乱万丈な大冒険が描かれています。
ここ数日、家で連続して『G』を見かけるなーと思っていたのだけれど、
そうか!きっと本作が間もなく書店委託開始されるフラグだったんだ!
前回の主役だったごきチャもしっかりと登場しているので、
あの純粋な性格をしたいい子のごきチャが好きなんだ!って人も安心です。
現実の『G』もこんな風だったらいいのになー。
それだったら即駆除なんてされることもなく愛されるはずなのに。


東京からはるばる北海道までやって来るのも一波乱。
前回描かれていなかったエピソードとして、
どのようにして北海道までやって来たのかが描かれているのですが、
成程、上野から寝台列車に乗ってですか。
上野駅は毎日利用しているだけに感慨深い。
探せばリアルGならいるんだろうけど、ごきチャとかいないかなー。
とりあえず上野駅プレデターがいる件についてはあえて触れるまい。
前回は前回で台所にフェイスハガーがいたし、何気に作者様はSF好きみたいですね。
しかし一晩の出来事にしても何度となく踏まれそうになり、
本当に踏まれるも運良く隙間で助かったり、
結局はゴミ箱に捨てられてしまったりと、
人に嫌われるのは『G』故の宿命とは言えども
ごきチャとかちゃばみたいな子だと考えるとリアルで滅殺しづらくなるなぁ・・・
最近は北海道でも見かけることもあるみたいだけど、
本州とかとは認識が違うのかなぁ。