ドージンワーク 6巻
- 作者: ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/10/27
- メディア: コミック
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本編でなじみがプロを目指すために同人を引退したラストから3年後。
メインキャラを一新し、別の形の同人ライフが描かれる。
タイトルこそ同じではありますが、ほとんどの登場人物が3年を経て変わっているため
ある意味別作品と言ってもいいかもしれません。
(しずちゃんとかも5巻で少し出てきただけだし)
一話だけ出てくる星も自重しない度が上がってるし。
海で一般人相手にエロ作家の肩書きで紹介するなや。
ただし露理だけは全く変わってませんがね・・・
今回の内容では一切語られていないけれど1コマたりとも登場しなかったジャスティスとはどうなったんですかソーラさん!?
それにしても3年って変わらない人は変わらないけれど変わる人は変わるもんです。
以前は『いい子』な認識だったソーラに普通にときめくようになってるし。
最後の最後でぇちぃ変装をするようになってしまうとは本当に変わってしまわれた。
キャラ一新に伴って主人公もなじみからしずちゃんへと変更。
いろんな意味で真逆のキャラクターしてるなと思うわけです。
同人を始めた経緯しかり、作風しかり、キャラそのものの性格しかり。
もともとの本編ではゼロから同人を始めていましたが、
このしずちゃんは露理の英才教育を3年間受けたことにより最初から大手です。
陵辱エロの・・・
私などこの歳でもぇちぃのは苦手だのに中学生でそんな作品描いてるなんて恥ずかしいってレベルじゃありません。
現に前半はそれをひた隠しにしている様子に焦点が当てられています。
中盤でカミングアウトしてからの後半は完全に開き直ってますが。
そう考えるとこの一冊の中でも二部構成って考えられるかな。
慣れと開き直りってすごいですね。
どうこう言ってもとどのつまりは恥ずかしいものは恥ずかしいと感じており、
でも描く作品はしっかりとえっちなものを作ってしまう、
そのあたりのギャップと羞恥プレイっぷりを楽しむ内容となっております。
本人の意思とは関係なく自然とそういうものを作ってしまうのはやはり天性のものなのかな。