逆境無頼カイジ第19話『限界』

この一瞬のミスが利根川転落への始まりとなろうとは。

完全にどうしようもない状態に陥って出そうと思うにも出せない皇帝。
カイジにしてみればただのビビリだったのだろうけれども
利根川にとってはそれが誤算となって勝って当たり前の勝負に負けたことで全てが狂い始める。
最初に装置を選ばせることで演出してたなんて発言ありますが
奴等のことです、仮に目の方を選んでたとしてもそれはそれで発信機が仕込まれてたんでしょうねぇ。

明らかに自分を不利に追い込む発言
その発言をスルーする会長
凡ミスで負けた利根川に対して激怒する会長

結果：サマ使ってる
最初のカモフラージュで使った発言除いたら残り二つの要因って会長じゃん！
それって会長のせいで利根川が負けることになるんじゃ・・・
言うに事欠いて出し抜けに殴って焼き土下座させるとはまぁいろんな意味でイっちゃってるジジイなことで。

毎回本編中に出てきた名台詞を発表する箴言コーナーが19話にして「該当なし！」
男らしい・・・あまりに漢らしい潔さだ・・・
実際ナレーションもあまりなかったし利根川も会長も大して発言してるわけでもなし。
ほとんどがカイジの思案する一人語りでしたから仕方ないのかな。
ラストで鏡を割って次回必要以上に血まみれになって盛り上がってくるところなのに
悲しいかな、そんな次回は徹夜作業で見られない・・・