最終日だからのんびりしたい気分を盛大にブレイクしながら翌日まで疲労を引っ張りそうな勢いで全力投球

とうとうやって来てしまった連休最終日。
何だかんだで旅行行ってたり飲み行ってたりしてたもんだから、
気付けば実にあっという間でした。
この調子だと夏コミを経由する8月の休みはもっと早く感じるんだろうなー。
それ以前に8月時点でどこの作業場にいるか次第で、
夏休みのスケジュールが大幅に変わるから実に油断ならない。
下手すると今年は三日目しか行けないなんて可能性すらあるし・・・
と、そんな最終日でしたが、二度寝などをしつつ起きてみたら11時。
間もなく姉夫婦が到来し、すぐさま昼飯へと出発。
本来の土曜の丑からは三日遅れですが、毎年恒例のうなぎです。
去年は前日の飲みで飲みすぎて二日酔い状態だったから散々なことになったけど、
今年は何とか翌日まで引っ張ることもなかったので普通に堪能できました。

そもそもうなぎの旬は晩秋〜初冬にかけてだから、
本来なら12月くらいに行くのこそが道理なんだろうってことはわかってても、
それでもこの時期に食うのは一つの大衆文化として・・・ね。
時期がどうあれ美味いもんは美味いし。
毎年行く店も決まっていて、我が家でうなぎと言ったらお決まりの『大はし』。
どんな店かはGoogle先生に『うなぎ』とセットで聞いてみるといいと思うよ。
震災影響とかで値上がりしてたのはあったけれども、
予想してた分よりは安かったからまぁこんなもんですかね。
別注文で頼んだ焼き鳥を傍らに食ううなぎは今年も美味かった。
最近、『う』なんてひたすらうなぎを食うだけの漫画が出たりもしてるからなおのこと。

飯を食い終わって帰宅してからしばしのんびりし、
14時くらいになったところで出かける準備。
気分的にはこのまま夕方まで寝たいところもあったものの、
秋葉原にD×D Jokerとこんびに☆の合同サイン会の用事があるもんだから行かない理由が無い。
だいたい15時少し過ぎくらいに到着したので16時近くまでHEYで適当に時間を潰し、
そろそろ時間かなとZINの前で待機。
ここで同じく秋葉原にやって来ていた会長殿と合流し、
駄弁りながらひたすら整理番号の順番待ち。
まさかそのまま1時間、17時過ぎまで待つことになろうとは思わなかったけど・・・
何とか番号が回ってきたので4階の会場まで登頂。
この手のサイン会って、作家様と直接交流できるいい機会でもある反面、
緊張しすぎて何も言えなくなることばかりだったのですが、
今回は割とトークとして成立してたかなーと。
ぃゃ、描きながら筋肉とか照英とかマシンガントークされるノリの良さだったので、
こちらもノリやすかったです、はい。
サインいただいてる間に何度か飛び出た発言の
『みんなロリに甘いよ！』
は名言でした。
ロリが嫌いなロリコンなんていません！
何はともあれ、待ち時間に比例して充実した今回のサイン会でした。

ZINを撤退後はUDXのアニメセンターへと赴き、
渋谷のノイタミナショップから移転してきたとのことだった
あの花の秘密基地を見に行くことに。
その気になれば渋谷なんていくらでも行く機会はあるんだけれども、
個人的に渋谷は仕事しに行く街であって、遊びに行く街じゃないんですよね。
(同様の考えを持ってるのが品川、逆に遊びに行く街だと思ってるのが秋葉原と池袋)
日曜ってこともあり、さすがの人の多さでした。
予想ではもっとデカいものだと思ってたりはしたんですけどね。
それでもあの舞台を精巧に再現した作りの完成度は高かったです。

入口にはめんまとゆきあつの例の衣装なんかも展示されてたりしましたし。
更にはグッズで例の衣装を着たゆきあつTシャツなんかもあったり・・・
さすが安定のゆきあつさんです。

本来の用事も済んだところでさあどうしましょうかって話になり、
このまま帰っても良かったところではあったけれども、
少し前に家から電話がかかってきて、
自分が相当苦手とする爺さんが来たって話だったので、
それなら飯に行きますかーって流れに。
一度駅まで来てしまっていたところを踵を返して御徒町方面へ。
何となく中央通り沿いに歩いていたりしたところ、
妙に人だかりができている場所がある。
一体何なんだとよく見てみると、
2011年7月24日正午に享年57歳の生涯を終えた
アナロ熊さんの葬式がしめやか(？)に行われていました。

ちょうど2年位前に地デジカさんのお世話になるようになってから、
余命幾許もないお話はずっと伺っていたのに、
こんな変わり果てた姿となってしまわれただなんて・・・
25日の0時と共に砂葬にて埋葬されたアナロ熊さんのご冥福をお祈りいたします。
ぁ、しまった、そう言えば併設されてたご焼香をあげるのを忘れてた・・・
実際問題、一日限りのネタってこともあって、
店員が中央は空けるようにずっと整理しなければならないほどの
人だかりができるくらい盛況でした。
二度とできないって意味からも、完全にやったもん勝ちだったよなぁ。
擬似葬儀会場に出くわしたのは本当に偶然だったけど、
これを見られただけでも来た甲斐があったわ。

そして結局日高屋で冷麺半チャーハン付きで晩飯を食って
一時間ほど駄弁ってから解散・帰宅したのでした。
うん、さすがに前日夜から飲みっぱなしの状態だったから、
いいかげん酒以外の普通の食事がしたかったんだ。