痴女指数、青天井で上昇中!? 『こえでおしごと!』 5巻

こえでおしごと! 5巻 【初回限定版】 (ガムコミックスプラス)

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こえでおしごと! 5巻 【通常版】 (ガムコミックスプラス)

こえでおしごと! 5巻 【通常版】 (ガムコミックスプラス)

女子高生エロゲ三人組となった柑奈たちに新たに課せられたお仕事、
それはエロゲジャンルの奥深さを改めて思い知ることとなり・・・
前回は友人二人組の葉月&小鳥にエロゲ声優であることがバレて
何故か二人も声優デビューしてしまうこととなったり、
元樹が二年半越しの想いを告白して柑奈と急接近したりと、

ひたすらに激動の展開が続いた前回でした。
それを引き継いで若干の人間関係の変化を経た今回は
どちらかと言うと原点へと戻ってきていて、
普通にエロゲ収録のシーンが中心の展開となっておりました。
しかし作品ジャンルがアナルオンリーの巫女ものだったり、
元樹の母親の前でソフトSMものの収録をやったり、
相変わらずマニアックでぶっ飛んでますなー。
柑奈の顔射もあるよ?(※牛乳プリンです)

と言うか巫女ものは普通にプレイしてみたいです。


毎度のことながら最初は始めて知るエロゲ知識に戸惑いつつ、
収録になるとトランス状態に突入する柑奈。
が、そこは色々と進展して成長していますから少し変化が見られますね。
元樹といい仲になったこともあって想像だけでトランス状態に突入するようになってしまったり、
収録中のトラブルがあらぬ方向へと向かっていってとんでもないことになってます。
完全にキャラになりきっちゃってるせいで、
いきなり元樹のチャックを下ろし始めたときは呆気にとられながら爆笑しました。

すげぇよ柑奈さん!
とか思っていたら次の収録では更に暴走が進行して自分の服を脱ぎだしてしまって・・・

ぉぅぃぇ。
誰がどう見ても完全な痴女です。
ぅーむ、段々順調に変態指数が上がってきてますね。
本編の中で元樹がいわゆる普通の意味で『紳士』と言われているけど、
本編そのものは変態と言う名の『紳士』ですねこれは。
ぃゃ、キャラ的には『紳士』と言うよりも『淑女』と言った方が適切なのかな。
どちらにせよ、変態と思わずにはいられない今回でした。


ぇちぃ方向もすごいことになっていますが、
さりげなく出てくる人生論とかに思わずハッとさせられたりも。
グラフィック担当の面々が今の会社に入ることになった経緯や、
そこから現在に至るまでの話などは
当たり前なのかもしれないけど案外忘れてしまいがちなことを掘り起こしてくれてます。

そうですよね、何事も努力こそ必要ですよね。
努力することなく成功する本当の天才肌なんて一握の砂でしかありませんし。
どうにも日常を生きてると忘れがちだから何か教えられた気分です。
酒波が調教モノを演じるにあたっての指導内容もまた強烈。

バカになれと一言で単純明快ですが、
これってこういう役を演じることに限った話じゃないですよ。
頭でっかちで硬い考えでいるよりも、時として柔軟な思考のバカであれ。
バカだからこそ為せることだってある。
エロゲ業界だけじゃなく、本当に人生論も奥深い・・・


すっかり恒例となった初回限定版も健在。
イメージソングにボイスカードにと出てきた本作ですが、
今回は本編で出てきたエロゲ『巫女みこクレイジー』を中心としたドラマCD。
OVA版とキャストも同じなので違和感もありませんし、
本編で描かれていた内容とシンクロしているので
イメージもすんなり入ってくる良クオリティな内容であると同時に実にエロエロでした。

後ろの穴オンリーとは言うものの、普通にヤってるし喘いでます。
ぃゃー、時期的に某都条例に真っ向から喧嘩売ってる清清しさ。
いいぞもっとやれ。
いろんな意味で。
ちなみにこの巫女みこクレイジーは後ろの穴専門な内容のわけですが、
尻でヤるのが気持ちいいのかどうか論じてるところが実に生々しい。

結論から言うと慣れると気持ちいいと思えますし、ハマる人はハマります。
何度か大腸内視鏡検査で実際に突っ込まれた経験上からもそう感じましたし。