魍魎の匣 第3話 『羽化登仙の事』

森林の長い木々を抜けると匣だった。


後ろから突き落とした男がいたという発言は真実なのか、
加奈子は最後に一体何を言おうとしていたのか、
誰もがみんな胡散臭すぎて何を信用すればいいのかわからない状態の中、
全員が目を離していたわずかな間に突如として消えてしまった加奈子。
さすがに天に登ったとかはありえないから拉致されたとして、
誰が一体どうやってそれを実行したのか、果たして行方はどうなっているのか。
本格的な謎が動き出しました。
とりあえずあの修験者みたいなじいさんは胡散臭いを通り越して詐欺臭い。