ギャル男THE爆誕! 1巻
- 作者: 中邑天
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/04
- メディア: コミック
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主人公の肥田は学校では『コエダメ』と呼ばれるくらいのいじめられっこにしてオタ。
明らかに秋葉原系の彼がちょっとした手違いで真逆の街・渋谷へと来てしまったことから始まる伝説。
本当は好きなゲームの主人公キャラのコスプレだったりするのですが
さすがは主人公補正、見事なまでの美形キャラへと変貌してしまいます。
まぁタイトルの通り『ギャル男』が題材なものですからいろんなところで台詞回しのすごいこと。
一話の開幕から『オレたちの褐色スキンはシルバーアクセの指定席、抱かれたいならひれ伏しな!!』と
とんでもなく痛いキャッチフレーズが飛び出します。
こんなものは全然序の口でかの有名な『ガイアが〜』とか『俺のフェザー〜』に匹敵する言葉ばかり。
しかもこの主人公、中二ですから痛さに拍車をかけていると言うか。
痛い上に邪気眼です。
何もかもがエターナルフォースブリザード級の破壊力です。
痛すぎて笑い死ぬ・・・
相手もホストだったりカリスマDJだったり明らかに渋谷に現存してそうな人たち。
対抗手段も凄まじく、外車のスポーツカーを乗り回す相手には痛車でキャラ愛をアピール、
カリスマDJ相手にはダンスのビートにオタ芸で迫力と連帯感で上回り。
山手線の反対側というだけでこれまでにも人種系統が異なるものなのか。
主人公がコスした時の通称が『四谷さん』ってのも中央線でほぼ中間地点に存在する地名なのが地味ににくい演出。
渋谷のみでは飽き足らず、新宿は歌舞伎町からホスト軍団が出てきたり
一大東京戦争状態へと突入してます。
こうなったら巣鴨代表でお年寄軍団を!