バンブーブレード BAMBOO BLADE 第13話 『先生たちと生徒たち』

Mが量産される練習試合。


これまた開幕から練習試合終わったらやめる気になってたメイの妄想から始まって現実に引き戻すタマちゃんの気合。
タマかっこいい・・・意味は全く不明だけどとにかくタマかっこいい・・・
篭手を打ち込ませてみて見事に座標はずれて腕を強打したときの演出はぃゃ笑った。
防具をつけていない箇所へ対して本気で打ち込まれたときの痛さっていったらねぇ。
表現するためにブレードブレイバーを出す演出はよくやった!
何かもうタマちゃんの面やられた成明高メンバー全員何かに目覚めちゃってるし。
真の一撃とは苦痛ではないそれを通り越した快感を相手へと与える。
生徒たちがそんな和やかなムードでやってる一方で先生たちの方は非常に大人の会話。
普段からダメな大人の象徴みたいなコジローもさすがにこのときばっかりはまともな対応してますし。
自分がダメであるということを認められるっていうのは悪いことではないか。
林先生が現在のようになった経緯に関しても、きっかけというのはほんの単純な些細な出来事であろうとも
それが己にとって必然的なものであれば結果実を結ぶことになると。
若いうちの苦労は買ってでもしろと言うけど自分の境遇が境遇だったから厳しくいく方針は曲げないっていう林先生。
この先生についていけば実力の向上へ繋がらなくてもいずれ大人になったときに何かで大成する、
そんな本当の意味での強さってものが身につけられそうです。


一方ではミヤミヤストーカーぶり全開のレイミは本当にいい感じで粘着質なキャラですなぁ。
しょっちゅう鼻血吹いてるようなキャラだし単行本では堪能しながらレバーとか鉄分とってるおまけ絵もありますし。
そんな鼻血キャラが流血はNGなテレ東でどう表現するのかという心配も何のその。
赤くなきゃOKってことで黒でダラダラだったり吹き出すのもピンク色に輝いていたり。
規制される表現をいかにして再現するかっていう一つの問題もいろんな対処法があるもんだ。


話の流れとしては現在単行本で言うならば5巻の半ばを少し過ぎたあたりのところ。
2クールで24話か26話かわからないけどこの流れでいけばインターハイ予選で登場する
作品内でもトップクラスの外道キャラ小西にキレるタマちゃんとか、
ちょうど出たばかりの7巻の内容にまで進んで榊心が出てくるところまでやってくれるのかとか期待に胸躍る折り返し地点。


ぃゃー、次回予告でケーキ食べてるメイは可愛かった・・・