ブルーフォレスト物語 2日目〜ねぶた八甲田山を行く〜

青森紀行も2日目に突入。
この日のコースは奥入瀬渓流沿いに進んでから八甲田山を経由して青森市へと至るルート。
まずはNice Boatではありませんが八甲田山の自然をご覧ください。
ということで山中エリアに突入して最初に見たのは睡蓮沼。
湿地帯特有の雰囲気に高地にと本日の絶景について出だしとしては上々です。


そこからロープウェイに乗って山頂へ。
遠くに望む岩木山の光景に、

反対方向に見えるは青森市街。

津軽半島および下北半島も日本地図で見るあの形だーとどことなくテンションは上がります。
山頂エリアでは1周60分程度の湿地帯を見て歩き。
地元とか都内じゃ絶対こんな景色見られないしなぁ・・・と思いつつ。

下山後、青森市内へと移動しねぶたを見に行くことに。
とにかくその迫力に活目せよ!






特に今年のねぶた祭で実際に出陣したと言うこのねぶたについては

実際に来ていた客の皆さんに動かしてもらおうという体験ショーが催されており、
猫ひろしとかのネタではない本場のラッセラッセラな掛け声と共に祭を疑似体験できました。
ただ引くだけじゃなくて微妙に半回転させながらぐりぐり動かすものですから
見た目の巨大さも相まって想像以上の迫力がありました。
体験ショー参加記念として参加認定賞なるものも貰ってきましたが、

思いっきり見る側に終始してたけどなっ!
ねぶたってこういういかついおっさんのしかないんかなと思うとイロモノ、キャラクターものもしっかりと。


ドラえもんピカチュウアンパンマンとこれならいかついおっさんが怖いと泣き出しそうな小さな子供でも安心です。
一番奥で一際異彩を放っていた大仏ねぶたですが、こいつはデコの丸いとこが光るようになってまして
変なところで芸が細かかったです。
ねぶたを見た後は市内で昼を買って今度は別ルートで八甲田山エリアへと戻ります。
八甲田山といえば忘れてはいけない冬山遭難史上最悪とも言われる199人が果てた地です。

大自然の脅威とはげに恐ろしきかな。
後藤房之助伍長像は思いっきり太陽を背にした状態であったためえらく後光を放っています。

ここで英霊たちに敬礼した後、また別の湿地帯にて。

えらく透明度が高くしかも翡翠色という何か綺麗な池を見て2日目の行動は終了。
宿へと戻るわけですがこの今回泊まっていたこの宿。
館内に人工滝があったりそのエリアは水路のようになっていたりと館内のレイアウトが情緒漂います。


で、場所が秋田と青森の境にあるものですからいたるところにこけしがこれでもかと置かれているわけですね。

こんな置かれてたらかえって怖いわ!と思わなくもないですが。
中にある喫茶店には1/2サイズのねぶたがあったりこれもまた地方色満点。
でもこの喫茶店の名前、某動画とは全然関係ないけど『にこにこ』なんですねぇ。
さらにこういう宿では新館とか複数の館で構成されているわけですが、
それぞれの付けられていた館名が翠館蒼館
ローゼンかっ!
風呂も浴びてこの日も一杯飲んでより夕食。

この日の焼きものはきりたんぽ鍋と牛肉の陶板焼き。
前菜として海老とかのトマトソースがけカルパッチョ風仕立てのようなものが出てましたが、
エビチリとのたまった親父殿・・・それは明らかに違う・・・
エリア的にこけしが多いのは前述した通りなのですが、売店にも創作こけしがいっぱい。

・・・かわえぇ・・・
上段左の『無心』と下段左から3番目の『笑顔』は本気で欲しくなって割と宿を出る直前まで悩んでいた罠。
可愛さではこっちも捨てがたかったのですがこっちは値段が値段なので。

それにしても一言でこけしといってもピンキリで。
売ってた中で最高値は55万でした。
非売品などもあったので100万以上の価値がある代物もあるんでしょうねぇ・・・