こんなひでぇ出オチ見たことねぇ!(褒め言葉) 『アイロンマン』

貧乳狩りで世間を騒がす悪の組織パイオーツ党。
世の中の貧乳を守るため、一人の男が立ち上がった・・・

※本作に事後の描写はありません。でもある意味事後かも?
Pixiv等では「事後に定評のあるわたらい」でお馴染みの氏が送る本作は、
一見するとヒーローもののように見せかけておいて、
その実は性的な欲望に実に忠実なバカ極まるバトルギャグとなっています。
当日スペースに「世界よ、これが出オチだ!」と掲げるほどですから、
如何に内容が普通じゃないかは想像に難くないことでしょう。
タイトルもアイアンマンの英字を
ストレートにローマ字読みしたところからきてるんだろうなーとか、
表紙を一目見ただけで漂うおバカ臭が尋常じゃない。
実際内容もバカ極まれりなので名は体を表しまくってるんですけどね。
現在変態仮面の劇場版が公開中ですが、
割とそれに近い感じのノリで楽しめるのではないかと思われます。
ストイックそうな主人公が実はド変態だったりするあたりもそれらしいですしね。


おっぱゐは大きいのと小さいの、果たしてどちらが正義なのか・・・
恐らく一般的には大きい方が好まれるのであろうと思いますが、
中には貧乳はステータスだ!という名言も存在する通り、
小さい方にも確実に需要は存在するものであり、
互いの嗜好は決して交わらぬ平行線で永遠の命題。
それがこんなヒーローものっぽい展開になるとは誰が想像しただろうか。

主人公の変身方法がひんぬーを揉むことで、
必殺技もきょぬーをひんぬーにしてしまう恐るべきものだったり、
第一アイロン全然関係ないじゃないか!と、
全てにおいてツッコミどころしか存在しないがために、
逆にツッコんだら負けだと思ってる。
うん、物事に勢いって大事だよね。
どちらかと言うとひんぬー派の身にとってはまさにジャスティスな展開でした。
ひんぬーは正義!ひんぬー万歳!