第四の嫁候補襲来!? 『ヨメイロちょいす』 4巻

ヨメイロちょいす 4 (チャンピオンREDコミックス)

ヨメイロちょいす 4 (チャンピオンREDコミックス)

一般向けエロ作品が満載なRED作品の中において、
ギャグ成分も多分に含まれていることでライトな雰囲気を醸し出していることで
笑いながらお色気を堪能できて楽しんでいる本作なのですが、
今回も変わらぬ笑いと変態的な展開の数々で期待を裏切りません。
松茸型のアイスを食べてフェ●でもやってようにしか見えない図を展開したりとかね。

この手のネタの鉄板はチョコバナナだけど、何か色々と先へと進みすぎてます。
マヨネーズで顔射(ただしやられる相手は主人公)とか、
猫化した一同がマタタビガスで大変なことになったしまったりと、
花凛の出版禁止スレスレって発言が強ち間違いじゃなくなってきてます。

単行本としても巻末がカオスなことになっていて、
あとがきに始まりラフ画に謎の4コマや1P漫画、
そして果てにはラノベ風ショートストーリーと
いい意味で頭がおかしいんじゃないかと思ってしまう次第です。
しかしMMRネタがあったかと思えば人間製造機ネタまであったりと
何気に持ってくるネタがマニアックです。


今までも十分すぎるほどにお色気満載な展開ではあったけれど、
更に拍車をかけてすごいことになっているような気がする今回。
最早乳首など当たり前のように出てきてしまっているくらいです。
主に出しているのは花凛の母ってことでそれなりの歳いってそうな美凛さんですが・・・
このあたりはさすが年長者の余裕って所なんでしょうか。
元々変態なダメ人間だったサクも更にそれが加速してますし。
パンツをかぶって何かを吸ってる図とかは色々とヤバすぎですね。

遭難した挙句に野生化して文字通りの獣になったりもするし、
主人公でもって野郎キャラのくせにアレな顔になったりと、
どうしてこの主人公がこんなにモテるのかが本作最大の謎です。
相変わらず出番が少なくて地味な委員長も
性教育睡眠学習を施されてこれでもかってくらいにエロワード(特にア●ス)を連発。
ここまで連呼するネタは2巻のマ●コ・カパック以来ですなぁ。
と言うか、今のご時世ランドセルはこういうネタにはヤバいみたいですね。

伏字が入ってたりモザイク入ってたりするのはやっぱ児ポ的な意味があるんでしょうか。


新たに現れた四人目の嫁候補はこれまた強烈な個性持ち。
先行して前回娘のセルリァが登場きていましたが、
未来で外反母趾になったとか言う件の母はいろんな意味でこれまでにないキャラでした。
幼馴染、従姉弟、委員長ときていた中でいきなり年増の退魔師とか斜め上いきすぎです。

『アーメン』じゃなくて『ザー●ン』とか何ですかこのエロシスターは!?
娘のセルリァがあんなにも可愛いのに何で親がこんな残念な・・・
一応ゲストキャラ扱いとのことらしいので今後の出番は不明だけど、
セルリァには度々出てきてもらいたいところです。
そんな第四の娘に対してもついにエロ展開の魔の手が伸び、
風呂場で全裸の大股開きとか容赦ねぇっす。

他にもゲストキャラじゃないけどモブキャラも地味に気になります。
名前がザコとか適当とかいかにもお前はモブキャラ以外の何者でもないんだって扱いがまた。
前回に引き続き登場した茂部さんとかはなかなかにいいキャラしているんだけど、
それでもやっぱり名前が『モブ』ってところがまた・・・
茂部さんには今後もちょくちょく登場して場面を盛り上げてもらいたいところです。