釣りチチ渚 1巻
- 作者: 佐藤まさき
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: コミック
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黙っていればどちらかと言うとイケメンに属する主人公の芯太。
その実態は誰からもドン引きされるほどのムッツリスケベ。
全てをやり直そうと転校してきた江ノ島の学校で出会ったのは・・・
嗚呼、ここにまたバカ作品が新たに一つ誕生しました。
一応はちゃんと釣りもやってますし、
そのあたりの描写はしっかりとしています。
が、それ以上に目立つわざとバカをやってるなーと思うノリです。
同じ釣りをするにしても、真面目に海釣りをする一方で、
下着ドロを捕まえるために学校の屋上から犯人を釣ってみたりと、
どこまでも真面目にバカやってますよ。
タイトルからしてエロを予感させたりしますが、
全体的にお色気ネタは意外と控えめで割と普通にギャグやってます。
とりあえず最初に目が行くのは紛れもなく乳ではあるんですけどねー。
とにかく渚さんが漢らしすぎます。
上に着てるのが学ランですし。
見た目通り(?)の不良キャラである面も手伝って漢度は更にアップ。
タイトルでもある『釣りチチ渚』って不良としての通り名か!?
でもこういうキャラである方こそがある意味人格者と言えるかもしれません。
仲間をしっかり仲間と捉えていて、必要な時には助けてくれる。
不思議とそんなカリスマ性を備えてます。
と、色々言っても結局最後に言える事はただ一つ。
乳、超でかい!!!
ある意味これこそが全てですよ。
釣りもギャグもひたすら真面目な感じで、しかも無駄に熱いところも。
いつかは必ず釣り上げてやるって魚のライバルな『主』がいれば、
全国大会の釣り甲子園の開催と共に現れた人間のライバルも出てきて。
しっかりと活動しながらも怪談とか脱線した話をしたりするバランスは、
本来の活動一辺倒とは限らない学生の部活動そのものって感じです。
それにしても釣り部メンバーって軒並み胸デカいなぁ。
だからこそ他校のライバルキャラはひんぬーまっしぐらなわけですけど。
よく胸がデカい相手に対して怪物とかお化けと言われたりするもの(本作中では怪獣)に対して、
ひんぬーのことを幽霊とは言いえて妙ってやつですね。