アキハバラ無法街
アキハバラ無法街―Gun maid (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 杉村麦太
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: コミック
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20XX年、世界は核の炎に包まれていないかもしれないけれど人類は生き残っていて荒廃した無法地帯の魔都秋葉原。
そんな街が部隊でメイド喫茶と銃撃戦。
メイド喫茶なのに硝煙の匂いがするよ!
舞台が舞台ですから場所柄を表したネタも多々あって
妹属性云々とか等身大フィギュアとかヤンデレとか
白兵戦になっておでん缶の自販機を武器にしたりとか。
今となっては絶滅危惧種かもしれないガングロコギャルの山賊部隊が渋谷から攻め込んできて
実は細菌テロで生き残ったミュータント扱いされてて何か渋谷に恨みでもあるのかと。
まぁ実際こんな人種だったからそういう扱いをされて然るべきなんですけどね。
まさか今のご時世でチョベリバなんて単語をお目に掛かるとは思いもしませんでした。
メイドで銃撃戦な本作の主人公は女装ショタ、いわゆる男の娘。
読んでていろんな意味で新しいジャンルに目覚めてしまいそうになるではないか。
女装しててもあるものはしっかりとあるので・・・
それにしても急所攻撃される確率高すぎだろ!
平均しても1話2回。
金的ばかり喰らっていたかのロシアの最凶死刑囚よりも頻度高すぎっすよ。
それもまた蹴られたりBB弾で撃たれたり掃除機で吸い付けられたり電気ショックを与えられたり。
作中に出てくるオタ共の反応も
旧アキバ終わったな⇒捨てたもんじゃないこの店始まったな⇒女装ショタメイド最高!!
読んで開眼してしまった読者そのものなのかこれは!?