はなまる幼稚園 1巻
- 作者: 勇人
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: コミック
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今になると幼稚園とは言っても何やってたっけ?って印象が強いですが。
当時覚えてるのが一人いた爺さんの先生と婆さんの園長です。
園長室にしょっちゅう入り浸っては置いてある腹話術の人形で遊んだり木魚で遊んだり。
この頃から上と付き合うのが普通になってたのであまり知り合いもいなかったし。
何か器械体操とかそういうようなのをやっていたような覚えもあるような?
中に夢の中で一度大人になる話がありますが確かに当時は大人になることへの憧れがあっても、
いざなってみると・・・っていうところがありますね。
土田先生も普段はただのゲーマー気質で何で保育士なんてやってるんだろと言う節が感じられながらも
やっぱり根本的なところではみんな放っておけないとか微妙な愛情が見えますし。
ただ、部隊が幼稚園ということで表現は柔らかくなってますが意外と三角関係とか複雑で
これを大人の世界でやったらただの愛憎劇にしかならないし、そういう意味では幼稚園という場所であるが故の利点を活かしてるかなと。
でも本当にどこにでもありそうなありふれた日常の話なのに
改めて自分と対比させてみるとやはり事実は奇なりと言う言葉を改めて知ることとなりました。