スターMAXスパーク

前回禁断の素材として取り上げた楊桃汁を使って
それ以上に危険なものをこしらえてしまおうという今回。

まずは迷わずキモとなる楊桃汁を注いだところにMAXコーヒーを追加。

透明だった色が一発で褐色になったところで既にカオス臭が漂ってくるものの、
中止する道理もないのでそこへ電気ブランを注ぎ足し。
もともとここで完成予定だったところ、
何を血迷ったか味噌汁に落として使おうとしていた生卵を投下して撹拌。
完成(?)

卵白部分が混ざりきっていなくて完全に層分離してる時点で
相当アレな予感がひしひしと伝わってきたり伝わってこなかったり。

こういうのは勢いが大事だよねっ!といことで
ではいざっ!


結果報告書

  • 調合品No:003
  • 名前:スターMAXスパーク
  • 材料:電気ブラン(40度オールド)、楊桃汁、MAXコーヒー、生卵
  • 見た目:★★★★

ミルク入りの缶コーヒーの色と思わせておいて底に溜まる半透明の沈殿物。
卵白が混ざらずに完全に二層分離が発生してしまい。
さらに時間の経過に比例して液中の卵白沈殿が進行してさらに層が厚くなり。

  • 匂い:★★

もとから匂いはまっとう系ではあるので無難なところ。

  • 味:★★★★

ぁ、ちょっとクリーミー
とでも言って解釈しとかな進まないわっ!

  • 総合:★★★★

かなり禁断の素材として心配していた楊桃汁を使ったので
ベッドタウンの住宅街の一角でバイオハザードが発生するんじゃないかとか
よけいな心配とこんなん家に一人のときじゃないと作れんわなという実感。
最後まで飲み干したと同時に今度は沈殿していた卵白が
アルコール味のあんかけとして追い打ちをかけてくるわけで。
こいつを飲んだ後に余った楊桃汁の残りも処理したのですが、
飲み終わってから妙に身体がビクッとして腹痛がするのは気のせい?