項目粒度は低いとしても一日三百項目程度はこなさねば後手のフォローに回る意味では厳しすぎる

今週はちょっと気張らねばなりませんなーってことで、
開発業務をやっていると一番苦痛な試験フェーズがやってまいりました。
項目数の分母とか見てると、一日何百やらないとならないとか、
やる前から心折れそうになるんですよね。
本当に試験だけは作るのもやるのもいつになっても慣れない。
設計開発やってる頃が如何にのんびりしてるか実感もできますし、
大抵この時期になるとスケジュールがタイトになることがほとんどだし。
最初から意気消沈してしまうのは、
履いていった靴がぴっちりしすぎてて、
朝の足がむくんだ状態では締め付けられてるも同然で
めっさ痛かったことが少なからず関係してたりしてなかったり。
明日は日曜に買ってきたちゃんとサイズ合うやつを履いてこう・・・

あきら様(違)と裸の触れ合い!? 『こみっく☆すたじお』 2巻

こみっく☆すたじお(2) (ヤンマガKCスペシャル)

こみっく☆すたじお(2) (ヤンマガKCスペシャル)

憧れの先生は中学生くらいにしか見えないロリ体型だった。
アシスタント業務をこなしながらも、
先生と一進一退の関係を積み重ねる相原だったが・・・
某らっきーなちゃんねるで見たことのあるような人たちが
漫画業界のメタ的な話を交えつつ、お色気ラブコメ要素も多分に繰り広げる本作。
今回は変態要素を大幅に増しており、色んな意味で全力出してきましたね。
海で原稿を描くようなシュールな絵面もあれば、

メタ要素もリアルすぎる現場の様子あり、
作品や自画像からは想像も付かない作家の素顔など、
ここまでやっていいのか、危険すぎて業界から消されないか、
変態シーンも含めて色んなものが心配になってしまいますよ。


際どいギリギリシチュエーションの連発どころか、
開幕からレッドゾーンに突入しまくりの紳士仕様へと進化を遂げたお色気要素。
表紙を見てもわかる通り、一同で海に行く水着回があるのですが、
ただ泳いで原稿描いてなんて生半可なレベルで済まされるものではありませんでした。
と言うか、全般的に秋乃さんが本気出しすぎです。
前回はまだいちこさんにコスさせるのが大好きな百合キャラくらいの認識だったのが、
一転してヨゴレキャラ全開なただの変態になっていた。
女同士だからって、毛が生えてるかなんて聞くか普通!?

あえて海にスク水を着てくるあざとさ然り、
賞に応募するから受賞したらご褒美に
一緒にお風呂に入って欲しいと頼み込むガチっぷり然り。

ビジュアル的には一番好きなキャラなんだけど、どうしてこうなった。
だが、それがいい
いちこさんと秋乃さんのペア入浴シーン、期待しちゃったじゃないか。


全体的に漫画を描くことよりも、ラブコメ寄りのシーンが多かった今回。
相原に対して終始デレまくってるいちこさんの可愛いこと。
こんな見た目ロリキャラに迫られたら、
どこぞのゴリラみたいに『もう我慢できない!』となってしまうってぇもんです。
海で水着が流されてしまって、マッパで密着とか何この拷問じみた寸止め展開。

だと言うのに相原ときたら・・・
18禁だったらそのまま岩陰まで行って本番突入してるところじゃないか。
まだどこかで互いに超えられない一線がある感じですね。
傍目から見たら完全にデキてるようにしか見えないこの関係、
実はその一線が凄まじく遠いなー。
相原は相原でほとんど告白同然の発言もしてるのに、
どうにも何かにつけて間が悪いせいで、どこまでいっても寸止め終わり。
近くて遠いからこそ、焼きもち妬いてるところとかが一層可愛く見えてしまい。

もういいからさっさとくっついちゃえよこのあきら様と白石(違)。
(同人誌では大量にあきら様&白石本を出しているようですが)


比率は少なめになったとは言っても、メタ要素が消えたわけではありません。
ぶっちゃけるところは相変わらずぶっちゃけてます。
いちこさんと言えば、修羅場時の本気モードの証として、
ネコミミ装着って設定があったのに、
巻末おまけで本作の1話目を完全否定しちゃいましたよ。

自作品を作中で否定するって、自虐ネタにしても上級テクですな。
他にも、ある意味最も触れてはいけないことの一つではないかと思われる、
作品と作者の間に生じるギャップについても躊躇なく触れてます。
いちこさんも見た目に反して描いてる作品は熱血ものだったから、
さすがにこれ以上そういうキャラが出てきたりはしないだろうと思ってたら、
出てきてしまいましたよある意味非常にリアルな存在が。
描いてるのが純愛ラブストーリーなのに、作者自身はピュアな変態紳士だなんて・・・

世の中こんなもんですよね。
作品だけで作者自身に幻想を抱くなと言う実例そのものでした。
しかし本作に限らず、この手の作品を見ると、
時代はやっぱり萌え要素を欲してるのかなーと。

1巻の一番最初でそのことを言っていた安永さんも今回改めて言ってるし。
確かにねぇ、中身は同じでも、男臭い装丁と、萌えを押し出した装丁と、
一緒に並んでいたら最初にどちらを手に取るかってなると・・・ね。

杏さやじゃない杏子もいいものだ。

十数年前にはじめて秋葉原に通うようになった頃から存在してただけに。

記事を閲覧すると『ざわ・・・』が乱舞する件。

エロは日本を救う!

そりゃ確かにSEなんて職業、色気とは皆無ですが・・・

恐怖新聞のG入り飯的なものを想像してしまった。

言いたい奴ぁどうとでも言え、楽しめてりゃ構わん。

ちょっと憧れるけど、下手うつと一発で全てが終わる。

三日と持たないな・・・

ひどすぎて逆に楽しみだ。

どんな理不尽でも他人に当たっちゃお終いですぜ。