10年以上経っても色褪せない名曲、それを振り返ることを懐古主義と呼ばれるならばむしろ本望

また地味ーに作業量減ってきてだるい平日をすごす比率が高くなってきたこの頃。
来週か再来週あたりに一回くらい休み取ってもいいかなーなどと思いつつ、
久しぶりに17時半退社をして20時前帰宅などしてみました。
やっぱ早いに越したことはないものです。
時期的に積読も増えてきて、帰りの電車で読むにはあまりに眠い。
山手線の間はまだしも、最近常磐線で座ったときはかなりの確立で寝落ちします。
それはそうと、ここ数日、先週くらいから自分の中で再燃しているのがBMS
大学入った直後からBM98を知って既に12年以上。
クラスタが現存してた頃の2000年前後とかの曲を懐かしみつつ楽しんでます。
当時はまだ家にネット環境が整ってなかったから、
FD10枚〜20枚とか持参してひたすらDL保存して持ち帰ってたなー。
長期休暇になるとわざわざネットするためだけに大学行って
帰りに秋葉原に寄ってってのが定番でした。
当時だけでCD-R20枚超、よく集めたもんですわ。

料理を通じて深まる人間関係 『高杉さん家のおべんとう』 2巻

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

30過ぎ男と13歳女子中学生が突如として同居することとなり、
弁当を通じて次第に家族の絆を深めてゆくヒューマンドラマの待望の2巻目。
前回のラストで助教授の試験に合格し、
ようやく手に職を持つこととなった温巳ではあるけれど、
未だに解決できずにいる問題は山積み状態。
久留里と同居することになってから一年あまりが経過した今、
ヘタレなりに歩み寄ろうとする温巳と、
感情表現が苦手なりに少なからず想いを寄せる久留里の関係は・・・
周囲を取り巻く人間関係と相まって、
進展しているようで足踏みしているようなもどかしさで、
各々の距離感はまだまだ遠いですね。
温巳と久留里の立場ってものを考えると、
決して料理が得意であるわけではない二人が
不器用なりに弁当と言う本作で最も重要なキーアイテムを作り、
その時の想いを感じながら食べ、美味しかったと空になった弁当箱を持ち帰る、
そんな展開が非常に微笑ましくもあり、もどかしくも感じる今回です。


本作において最も重要な要素であり、
決してこれを抜いては語れないもの、それがタイトルにもある通り弁当です。
とりあえず食べられるものを作れるくらいで、
バリエーションも多いわけではないし、凝った作りなんてもっての外。
しかしだからこそ温かい。
シンプルな弁当だからこそ気持ちってものがはっきりと伝わってきますし、
普段料理なんて全くやらない自分のような身にも、
これならちょっと挑戦してみたいとか思わせてくれます。
白飯に晩飯の残りを詰め合わせただけでもいいじゃないか。
たかだか弁当箱一つ取っても各々のドラマってものがあるんです。
例えそれが一年近く一緒に住んでるけど名前を読んでくれないと悩む温巳を見て、
海苔文字で『ハルへ』って作ってみたものの、
持ち運び方が悪くて『バカ』に文字が崩れてしまっていたとしても、
そこに至るまでを考えるとむしろバカでけっこうです。

実際口に出して『ハル』って呼ぼうとするものの、
恥ずかしくて頭を引っ込めてしまうとか悶絶級の可愛さですよ。


弁当そのもののみならず、料理することについても教わるものが。
久留里が香山家に泊まることになり、そこで節子さんから教わる一つのコツ。

うん、『行きあたりばったり力』ってすごい名言だと思うんだ。
一年365日、イレギュラーな事態などいくらでも起こりうるでしょうから、
問題は如何に防ぐではなくて、如何に対処するかが重要なわけで。
料理とかに限ったことではないけれど、
その日その時の気温や湿度によって微調整するとか、
職人が気を配っているようなことに通じるものがありますし。
何というかさすがは主婦業数十年、言葉の重みが違います。
しかもすごく格好よかった。
この姑息さはいろんな意味で見習いたいですね。


何とか距離を縮めようと努力する、されど空回りしてしまう。
人付き合いに関しては本当に不器用な温巳のヘタレ具合。
下調べが足りずに計画崩れ、何か買って来ると宣言しながら買い忘れ。

周りに視点を充てる余裕もないから空気を読めずについ自爆。
久留里の体調不良に気付かずに倒れてからそれを知ってしまう失態まで。
頑張ってるのはわかるんだけど、何かと裏目に出る温巳には同情します。
しかし、自分も温巳と普通に同年代だったりするので、
同じ境遇に置かれたらヘタレでもここまで行動が起こせるかどうか・・・
だからこそ余計に際立って見えたりするわけでして。
本当にヘタレなりに頑張ってもらいたいものですよ。
久留里もまた感情を押さえ込んでしまうタチですから、
いつか想いが爆発するんじゃないかと気が気ではなくなる一面も。
前回も温巳が警察のお世話になって帰りが遅れたときに
帰宅するなり胸に飛び込んでくることがありましたし。
実は温巳のことをすごく大切な人って認識してるのに、
あまり全面に出してこないですからね。
今回だとお泊りをしたときの電話ごしに呟いた一言に本心を垣間見ることができます。

『けどね』
たった三文字の接続詞ですが、果たしてその後に続く言葉とは何だったのか。
それを面と向かって口にしたとき、そのときこそ本当の家族になれるのかなぁ・・・


本人たちは当然のこと、周囲も確実に変わってきています。
あとがきでも今回の裏コンセプトとして、人間関係を広げることにあると掲げている通り、
変化してゆく様子が確かなものとして感じられるんですよね。
特に大きな変化が訪れて、当初とまるっきり印象が変わったのがなつ希ちゃんです。
初登場した頃は久留里のことをいじめていて犬猿の仲状態だったのに、
とある事件をきっかけに一転して親友とも言える
友達キャラにクラスチェンジしてしまいました。

以降のデレっぷりがまたすごいことでして。
お昼は一緒に食べるし、温巳が出張することになればお泊りイベントではしゃいだり。
きっとこれが本当の姿だったんでしょうね。
今までは他のクラスメイトに対して表面的には仲良くしていながらも、
本当に気の置けない存在としては認知していなかった風にも思えます。
しかしいざクラス替えとなって一人違うクラスになってみれば、
いつの間にか形成されていたなつ希包囲網。

仲良くしていたはずの相手をこうもあっさりいじめの対象に転換してしまうとは・・・
ぅーむ、年頃の女ってのは怖いです。
最終的にはこの問題も弁当を通じて万事解決となるわけですが、
本当に強い娘になったなーと思う次第です。
温巳と久留里が本作の主役ではあるけれど、
横から裏から別の側面から眺めた場合、
なつ希もまた今回の主人公格だったのではないでしょうか。
他にも小坂さんや丸宮家の人々も大きなターニングポイントを迎えています。
小坂さんは博士号取得のために論文の審査会へと臨み、
丸宮家も弟はちゃっかりと久留里の友達ポジションへと居座り、
兄は今回のラストに次回以降起こるであろう波乱のトリガーとなりそうな衝撃発言。
またもや平穏とは程遠い事件になりそうですね。
それにしても丸宮家の面々はいろんなものがアバウトすぎる。
実はとんでもない家庭環境なのに、息をするかのようにあっさり公言するし、
爆弾発言のみならず、何かと空気をわざと読んでないかのような雰囲気と。
弟は間違いなく黒いです。

これで魔法使い〜が予約開始されると一気に殿堂入りしそうな予感。

地味に中二病な女子さんもそこそこ出張って目立ってるような。

NieA_7とかはDVD-BOXで持ってたりするくらい思い入れありますからね。
基本よつばと!みたいなんだけど、深く読むほどにダークな一面が見えてきたりと侮れません。

平日に仕事から帰ってから見るには余裕がないので土日あたりにのんびりと。

地上波ではひたすらに規制だ静止画だって言われてた当初はどうなんだと思ったけど、
何やかんやで最後まで走り抜けましたね。

選べるなら全部佳奈多とか言いそうな自分。

前日にして発売待ち列がすごいことになってるみたいですね。
そして熱海の大野屋に一気に押しかけて・・・

犯罪であふれかえりすぎ。

飲み放題じゃないと確かに予算は抑えられるけど不毛でもあるかな。

ソースがガッテンってところで信憑性がどうなんだろう。

そんな虫のいい話誰が信じるかって以前に貧民層って馬鹿にすんなとね。

もう今回を最後にお払い箱だろうからねぇ?

何ぞこの漫画・・・

ぃゃ、これは楽譜いらないだろ。

翔子もいいんだけど、それ以上に優子派だったり。
異端ってことは自覚してる。

某軽音部のことか。

完全に勝つこと前提ってポジティブに見えてアンフェアですからね。

タランチュラでも喰ったんかと。